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「怒り」とはしっかり向き合うことが大事!
「怒り」にまつわる書籍を、5冊ほど読んでみてわかったこと。
「多くの日本人は怒りに対して誤解をしている!?」
「怒り」というと、多くの方は、「怒るのはよくない」と思うのではないでしょうか?僕もそう思っていました。
でも、そうやって感情に蓋をしてしまうことこそが、その後のより大きな違和感だったり、爆発だったり、病気だったりに繋がってしまうんですね。

大事なことは、まず「自分は怒っている」と認識すること。
その上で、その怒りが少しでも小さくなるように対症療法を取ること。
そして、人に危害を加えないようになったら、その怒りをもっと深く見つめていくこと。
そこから、新しい自分へと向かっていくことができるんだと思います。

それから、「怒り」=「爆発」に対するイメージも、『なぜ、「怒る」をやめられないのか』という本を読んだら一変しました。
「怒り」は必ずしも、爆発のような力で出るのではなく、「受動的攻撃」、つまり、「思いがけないミス」や「失敗」、「怠慢」という形で出ることもあるのだと。
「怒り」が「受動的攻撃」も含むと考えると、本当に多くの方々が、日々、何がしかの「怒り」を出しながら、でも、それは見ないように、気付かないように生きているのではないかと思ったのでした。

もっとちゃんと見ようぜ!自分の感情!
そして、うまく「怒り」と付き合えるようになることが、反対の感情、「喜び」だったり、「感動」を、もっともっと味わえるようになる近道なんだろうなぁと思ってます。

まずは、自分自身が「怒り」とよりよく付き合う術を身に付けていきたいと思います。

感想を一言で言うと、「怒り」、奥が深くて面白い!
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今週のテーマは「自分の怒りと向き合うこと」
今週のテーマは「怒り」です。自分の「怒り」と向き合ってみようと思って、さっそく、1冊本を読みました。
この本、面白かったー♪

http://www.amazon.co.jp/dp/479910022X


「しつこい怒り」の原因は、自分を大切にできていないことにあるんだなぁと実感しました。
他者中心に生きて、自分の心にふたをして生きた結果が、しつこい怒りとなって、いつしか、日々の些細なことで爆発するようになってしまっているそうです。
それを防ぐためには、「今を生きる」こと。
使い古された言葉ですが、本当に大切なこと。
「今を生きる」とは、自分の感情を感じ、その感情のままに表現すること。
感情を、あるがままに表現することで、その感情は解消されるそうです。

たとえば、道を遮る障害物があったら、「邪魔だ!どけ!」と言うのではなく、「急ぎますので、お先に失礼」と一言言って、その場をさっと素通りする。

たとえば、会社での食事休憩中に、後輩が資料を持ってきたら、
「今、食事をしてる(したい)から、40分くらいしてからだったら、目を通せるよ」と言えばいいんです。

たとえば、失敗したときに、ある人から、「失敗したんだって」と声をかけられたときも、
「今、ショックを受けているので、誰とも話をする気になれないんです。失礼します」
と頭を下げて立ち去ればいいんです。

プレゼン直前に、
「その内容じゃぁあまりまとまってないから、こうした方がいいよ」
とアドバイスされたら、
「ありがとうございます。でも、今言われても、混乱してしまうので、自分の組み立てた通りにやってみます」
と言えばいいんです。

動揺していて時間が必要なときは、
「動揺していて適切な判断ができません。時間を頂きたいので失礼します」
と言えばいいんです。

喧嘩をした後で、謝るときには、相手の嫌な部分があって、それで自分がいらいらしてしまった場合は、
「さっきはごめんね。でも、あんなときに声をかけられるとイラってきちゃうんだ。だから放っておいてくれたほうが気が楽なんだ」
と言えばいいんです。

うやむやに終わらせたくないけど、今は正常なはんだんができない、そんなときには、
「私にとっては非常に重要な問題だから、あらためて、別の日に話し合いたい」
と伝えればいいんです。

「しつこい怒り」を消すための、「今を生きる」方法は、自分も守り、しっかりと他人とコミュニケーションができるようになるコツが満載だと思った、読書でした。
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心に訴える話をしよう!

子どもに知識ばかり詰め込んで
子どもの中の自然の成長力を奪うとき
その子がどんなに不幸になるか
みんな知っている。
それでもある人々は
子どもに知識を詰め込むことをやめない。

国のことだって同じことさ。
国民にやたらに情報をばらまいたって
そしてますます小利口にしたからって
人々は平安な生活を持てるわけじゃない。

それはただ競争心をあおり
先への不安を深めるだけなのだ。

国や会社のトップリーダーだって
もっと素朴な原理に従わなければ駄目なのさ。

私は愚民政治や愚者の天国をすすめてやしない。
あくまでバランスの問題なんだ。

昔は違っていたのだがね、
今は情報過多だ。
それも気違いじみるほどに。

なのに、タオの自然のエナジーは
ますます無視されている。

だから強く言うのだがね、
このタオの自然、タオの創成の力は
実に深くて、実に遠くまでゆきわたっている。

だから、私たちはもう一度、
この大きなタオの働きに戻って、
そのエナジーに従ってみることだ。

そうすれば、世界はいつか
大きな調和の途に向かうだろう。

モノや名誉を争うために
知識をいくら詰め込んだって
世界の平安も人々の幸福も
やってはこないよ。

 〜『タオ 老子』加島祥造 より〜

 

おはようございます!
最近、本当に、「頭に来る」講演が多くて戸惑っています。

木下晴弘さんの著書のタイトルにもある通り、
『ココロでわかると人は必ず伸びる』

心に訴え掛けること、感動を与えることの方がよっぽど大事なのに。

 

情に訴える。
心を揺さぶる。
魂を揺るがす。


そんなお話をしてくださる方、いないかなぁ?

そして、自分自身、そういう話をできるようになりたいなぁ。


そこからしか、世界は変わっていかないと思うから。


今日も感じる心を大切に。

素敵な一日を、過ごして行きましょう!

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昨日の宮崎市倫理法人会

倫理法人会は、9月から新しい期になるのですが、
9月から、宮崎市倫理法人会の幹事を拝命しました。
それで、昨日から、朝、5時10分には行くことにしました。
いつもより50分早いモーニングセミナー。
 役員朝礼は、今まで、何だか無理して力を入れている感じで嫌いだったし、
 今も、あまり好きではないんですが(笑)
この、「無理して力を入れている感覚」を継続して行くことによって、
 「楽に、姿勢保持」ができるようになるかなと思って、楽しみにしています♪

ところで、昨日は、福岡中央倫理法人会から、友人の安藤昌子さんが、熊本の山鹿準倫理法人会から、専任幹事の早田さんが、参加してくださいました。

 全国各地のモーニングにも、気軽に参加できるのも、倫理の魅力。
あんちゃんが来るなんてビックリしました。

 今期のモーニングは残り2回(来週はお盆のため休講)。
 楽しく学んで、来期はさらに、楽しい場にしていきたいなと思ってます。
 (来期、モーニングセミナー委員長になったので、緩急をつけながら、(多くは経営者の)みなさんがそれぞれに学びを深め、実践への足掛かりとできる場にしたいと思っています←個人的な想いですが・・・)

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老師を学ぼう!
「いいですか、幸福も健康も成功も、ほかにあるんじゃないんですぜ。
 あなた方自身のなかにあるんだぜ」
 〜中村天風 『ほんとうの心の力』〜

昨日、一日、自分の中に怒りと向き合っていて、根っこは、自分の自己肯定感の低さにあると、改めて再認識。
自己肯定感を高めようと、数年前からがんばってきたけど、やっぱり、根っこのところで根腐れを起こしてたら、ダメだよねぇ。

改めて、自己肯定感を高めること、もっともっと自分大好きになることの大切さを痛感した一日でした。

ところで、今朝走っていて、高校時代、大学で東洋哲学を学びたいと思っていたことを思い出しました。
走りながら、足の裏を感じることで「走る瞑想」なんかもやってますが、もっともっと、深く自分の中に入っていきたいと思っています。

まずは、「老子」から、入っていこう!

本棚を見たら、加島 祥造さんの「タオ」があったので、まずはこれから。
7回読んだら次の本行くぞー!

始めるのに遅すぎることなんかない。
楽しみながら、学んで行きまーす♪

自分の心の声に正直に、ワクワクする方に、突き進んでいきましょー!
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食べるものが体と心をつくることを実感、いや、痛感させられるメルマガの転載です。

今年の1月に、家族3人で延岡に行って受講した、未来食サバイバルセミナー。
その講師の荒木 沙弥香さんが、メルマガで、自身の体験を告白されてます。
 食が人の体をここまで蝕むのか、そして、感情(強い正義感)が体にここまで影響を与えるのか、と、いろんな気付きが満載の内容です。

ちょっと長いですが、コピペしますので、興味のある方はぜひ、お読みください。

 今の荒木さんを見ると、手術までしたなんて、信じられません。
 本当に、食べるもので身体はできていることを実感させられます。

 我が家では、未来食サバイバルセミナーを受講して、調味料を全部捨て、総取っ替えしました。そのくらいのインパクトのあるセミナーでした。

 以下、メルマガの転載です。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

゜+.——゜+.——゜+.——゜+.——゜+.——゜+.——゜+.

給料のほとんどが
病院代と家賃で消える生活

  @荒木沙弥香 35才のつぶつぶストーリー

 ゜+.——゜+.——゜+.——゜+.——゜+.——゜+.——゜+.

こんにちは。

わたしは、宮崎県延岡市で
未来食サバイバルセミナーScene1の講師をしている
 つぶつぶマザーの荒木沙弥香です。

 今から10年前、25才の時のわたしは、
 小さいころからのアトピーやアレルギーに加え、
めまいや頭痛、便秘、蓄膿症、
そして極度の冷え性に悩まされていました。

 冷え性と言っても、わたしのは
指先が麻痺して字が書けなくなるほどの
重症でした。

 机に向かって仕事ができないほど酷い花粉症も
 ありました。

とうとう、原因不明の熱が出るようになり、
 全身の痛みに襲われることが常態化し、
 会社帰りや休みの日に通院するまでになりました。

 医者からは、
 体力も抵抗力も落ちていると言われ、
 毎日、昼休みに点滴を打ちに病院に通いました。

そして、手術をすることになりました。

それまでも様々な病院で検査を受けましたが、
 検査の結果は、どこの病院も「原因不明」。

それなのに薬を処方されること、手術することに
頭のどこかでは違和感と疑問を感じながらも、
 体調不良や病気は、薬や病院に行かなければ治らないという
気持ちの方が強かったので、
ずるずると依存し続けてしまったのです。

 結局、治ると思ってすがるように受けた手術も効果はなく
通院は続き、薬との縁が切れることもありませんでした。

そのころもらっていた給料は
 ほとんど病院代と家賃で消えていました。

 「これでは、
  何のために働いてるのかわからない。」

 「なんとかしたい!」

と思っても

 そこから抜け出すすべがわからず、
 途方に暮れていました。

そのわたしが、
 幸運にも、つぶつぶに出会うことができ

7年前に未来食サバイバルセミナーを受講しました。

その結果、それまで誰も教えてくれなかった
 わたしに起きていた不調の原因と解決法が
 ストーンと納得できたのです。

 病院通いをやめ、
 自炊生活を楽しんでいたら、
それだけで、頑固な便秘が治り、
 頭痛の頻度もどんどん減っていきました。

 自分でも信じられないまま、
 驚くほど簡単でおいしい料理に魅せられ、
どんどん元気を取り戻していく体がうれしくて
今日まで来ました。

 今では、すべての不調から
解放されただけでなく、
 周りの人から驚かれるほど
 タフになりました。

 明日は、つぶつぶを学んでわかった、
わたしの体調不良の原因について書きますね。

              つづく(1/3)

 未来食サバイバルセミナーを受ける前のわたしは

「砂糖(甘いもの)は脳の栄養に欠かせないもの」
と思っていました。

 「リラックスには砂糖が一番!」
とも思っていたので、
 欲するままに甘いものを食べてストレスを
発散していました。

 「牛乳=カルシウム」
 「ヨーグルト=おなかの調子を整える」
と思っていたので、
ほぼ毎日、それもたっぷり食べていました。

 忙しさを理由に、
インスタント食品に依存していました。
 冷凍食品や温めるだけで食べられるレトルト食品を
 ほぼ毎日利用していました。

 電子レンジで調理した食品が体に悪いことを
知らなかったので、
 何でもチンして食べていました。

 「食べ物(食事)=カロリー」と考えていて、
わたしの生命を養うトータルな力を持った大切なもの
 という意識が欠如していました。

 「ごはんを食べると太る」と思っていたので
 おかず中心の食生活でした。

つぶつぶに出会う前に習った自然食では、
 肉を止めて玄米を食べることと、油と塩を極力減らすように指導され
塩と油は体に悪いと思っていました。
 (実際は、その自然食で体調が悪化していたことにあとで気づきました)

これだけではありません。
わたしが、常識だと思って信じて毎日食べているものの
 ほとんどが、わたしの体のしくみに合わないものだったのです。

そのせいで、わたしの体が悲鳴を上げていたのです。

 誰もが信じているし、日常習慣化している食生活が
 わたしをずっと悩ませてきた重度の体調不良の原因だと知ったときは、
 衝撃でした。

さらに、自然食と思ってはじめた方法が
違っていたのは更なる衝撃でした。

これを読んでいるあなたが
 そんなこと信じられない、と言う気持ち、良くわかります。

でも、セミナーでは、
これらの問題を直接教えてくれた訳ではありません。

 「いのちって何か」ということ
「からだのしくみ」と「食べ物の役割」
 「生命と食の歴史」
 「食と料理のルール」
などなどを、思い出させるようにシンプルに
教えてもらいました。

 食べ物と体、食べ物と心、食べ物と地球環境の関係を
 イキイキはつらつと話すつぶつぶグランマゆみこは
 エネルギーに満ち溢れていて、とても眩しく見えました。

 最初から最後まで、うんうん、とうなづいているわたしがいました。
 疑問に思いながらもふたをしていたようなことが
 するすると解けていき、ストーンと納得しているわたしがいました。

そして、具体的に
 からだを元気にする、シンプルな食の極意を
教えてくれました。

 晴れ晴れとした気持ちで
実践してみたら、1日目から体調が上向くのが感じられました。

なんと、それ以来、一度も病院に行っていません。

これらの現実経験から、そして実践の中から
「ああ、そうだったのか」と
自分で、心から納得していったのです。

 「もっと深く学びたい!」という強い気持ちが湧き上がって、
 毎月のように宮崎から東京までセミナーに通ううちに、
 体調の飛躍的な変化はもちろんすごかったのですが、
 驚くおまけがありました。

ずっと消えなかった
「日本人であるわたしへの罪悪感」が消え、
 「受け入れられなかった女であるわたし」を
 いとおしく感じられるようになっていたのです。

これについては、3回目のメルマガで
詳しく書きますね。

 小さい頃から何事も自分で決められなかった
優柔不断で、自信のかけらもなかったわたしが、
 気が付けば驚くほどタフな体と柔軟な心を持ったわたしに
 なっていました。

わたしに起きた、

 「こんなにおいしくて楽しく
 誰でも実現できる奇跡を
 同じ悩みを持つ方たちに伝えたい!」

その一心で、
まだ結婚もしていないのに
 つぶつぶマザーになる決心
をしました。

              つづく(2/3)

つぶつぶマザーセミナーを受けるには、

 食の学びだけではなく、

 天女セミナーを受ける必要があります。

 

つぶつぶグランマゆみこは

現代の社会が「食の砂漠」、「情報の砂漠」だということを

早くから提唱してきました。

 

そして、大冒険の結果発見した

生命のオアシスへの道案内として

2つのセミナーを開いてきました。

 

 

オアシスにたどり着くために必須なのが

食と意識の転換です。

 

 未来食サバイバルセミナーでは、

 食をテーマにした意識の転換を伝えてくれました。

 

そして、天女セミナーでは、

 生命としてのわたしのしくみを知るScene1入門編(旧:天女入門セミナー)

わたしをとりまく世界のしくみを生命視点から知るScene2目覚め編(旧:天女の目覚めセミナー)

というステップで

生きることの意味と目的を思い出させてもらいました。

 

 

つぶつぶの実践と天女の学びによって、

わたしの中に自覚もなく存在していた

 たくさんのネガティブな感情や

自分を制限したり、貶める価値観や固定観念が

浮上し、出て行きました。

 

 

わたしの体調不良の根っこの原因は

 なんと、「正義感」だったのです。

 

 曲がったことが嫌いで、

 自分に完璧を求めて、そうできない自分に

罪悪感を感じていたことに気づきました。

 

そして、自分が正しいと思っていることと違うことをしている人を

批判や否定の目で見ていた自分にも

気づくことができました。

 

その結果、ずっと、自分を受け入れられずに

生きていたことにも気づけました。

 

 

そんなわたしを作る原因となった

封印していたネガティブな記憶の中でも大きなひとつが

食と意識の転換によってリセットされたことで、

 

  生きているのが楽しくなりました。

 

  自分のことが好きになれました。

 

  女らしく振る舞えるようになりました。

 

  家族をはじめとする人間関係までもが

 スムーズになりました。

 

 

 

 封印していた記憶について書いてみます。

 

 

 

わたしは、物心ついた頃から地図帳が大好きで、

 外国に憧れ、暇さえあれば世界地図や各国の国旗を

眺めている子供でした。

 

 両親はお店の切り盛りで忙しかったのですが、

わたしは祖父母から、戦時中に暮らしていた南の島、

パラオの話(島の言葉や食べ物のことなど)を聞くのが楽しみで

毎日、ワクワクでした。

 

 高校の時のアメリカでのホームステイで、

 自分より年下の人たちが自分の考えをしっかり持って

発言する姿に刺激を受けると同時に、

 「自分が生まれた国のことをちゃんと知りたい」と思い、

 大学では「日本文化学部 言語文化学科」で学びました。

 

 漢字が共通しているから意味を理解しやすいのではないか

 という安易な理由で第2外国語に中国語を専攻しました。

 

 幸い先生に恵まれ、すっかりその魅力に取りつかれた私は、

 短気の語学留学に飽き足らず、

 卒業後、中国の田舎に語学留学することを決めて、

アルバイトと節約に励みました。

 

 

 山東省の曲阜、日本人はもちろん、

 外国人自体も数人しかいない町での1年半の生活。

 

 野菜が道端の青空市場で量り売りされ、

ヤギやラバが普通に歩いている、

 朝ごはんは雑穀入りのお粥が定番、

 

 決して裕福ではなくても、心豊かに暮らし、

とてもいい顔をしている彼らが眩しく見えました。

 

たくさんの思い出と経験ができた中国での1年半でしたが、

なぜか、わたしは、罪悪感の固まりになって帰国することになりました。

 

その原因は、中国人や韓国人と交流する中で、

 南京大虐殺のことなど、日本人のしてきたことを指摘されることが重なって、

だんだん自分が日本人であることが辛く思え、

 日本人であることを否定したくなっていったことです。

 

 町や旅先で「日本人、日本人。」とひそひそささやかれ

後ろ指を指されたこともあり、

 出逢う人に「日本人?」と聞かれても

「違う。」と言って否定するまでになっていきました。

 

いっそ中国人になりたいとまで思うほど

自己否定のループにはまってしまったのです。

 

 韓国からの留学生から、休み時間などに

韓国語や韓国の文化を教えてもらう機会がありましたが、

 彼らが中国人同様、自分の国に誇りを持ち、

キムチを作れない子がいないことに驚きました。

 

 当時の私は味噌やたくあん、梅干しの作り方を知らず、

また、そのことにそれほど関心も持っていなかったので、

 韓国の学生が自分の国の伝統食や保存食を

一人残らず作れることを知ったときは、

ただただ驚くばかりでした。

 

 彼らは自分の国が大好きで、自分たちの文化に誇りを持っている。

そのことが、とても羨ましくもあり、かっこよく見えました。

 

その後、機会に恵まれて半年ほど韓国に滞在する中で

韓国の方の人情深さや温かさ、大らかさにふれ、

 魂が震えるほど胸が熱くなる経験を何度もしました。

 

が、自己批判のループに入っていたわたしの中の

正義感と生真面目さは、問題にしか目が行かず

 

自分が日本人であることを受け入れられない気持ちと、

 日本人であることを誇りに思えない気持ちがますます

強くなってしまいました。

 

 

 帰国後は、それに重なるように、

 過敏すぎるわたしの体が、

 現代食生活の矛盾に過敏に反応してしまって

 どんどん悪化していったのが

私の病気の根っこの原因だったのです。

 

 

 自己否定と罪悪感。

 宇宙のしくみと生命のしくみという視点から

世界の歴史や社会の捉え方をレッスンしていく天女の学びが、

わたしを心身両面の負のループから救い出してくれました。

 

 

 日本の風土の食の歴史に基づいた食生活を知り、

 手料理が当たり前にできるようになったことで、

わたし自身を信頼できるようになっていたことも

大きな助けになりました。

 

 

 今、心から、わたしを、両親を、

 世界を、愛しているわたしが、

 今、ここ、にいます。

 

 

 一人でも多くの求めている人を

食のオアシス、情報のオアシスに招待したい!

と、心から思って

 つぶつぶマザーの活動を楽しんでいます。

 

 

 次の、未来食サバイバルセミナーScene1 延岡会場は

8月28日(水)の開催です。

ぜひ、延岡まで足を運んで下さい。

 

 

わたしの、今一番の夢は、

つぶつぶに響くパートナーと出会って

 ほんとうのお母さんになり、

つぶつぶの活動をライフワーク、

ファミリービジネスとして家族で楽しむこと、

パートナー募集中です。

 

 

             おわり(3/3)


 

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